すでに夫がや彼氏がいるけれど、あまりに魅力的な女性だからつい心惹かれてしまった、というのはある意味仕方のないことかもしれません。

そんな時、諦めた方がいいのか、いやでもそう簡単に気持ちは割り切れるものじゃない、とさまざまな葛藤が心の中に生まれますよね。

そして、仮に諦めきれない、なんとか彼女を自分のパートナーにしたい、と考えた時。

恋は盲目、という言葉もありますが、忘れてはいけないのは恋愛状態にある時には普段の数倍は冷静な判断ができないということでしょう。

今回の記事では成功に導くためにも知っておきたい、略奪愛において避けて通れないデメリット、そして不幸な結末を回避するために注意したいポイントを紹介していきます。

熱い心のまま突き進んで後悔しないためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

危険の兆候?気をつけた方がいい略奪愛のきっかけ

略奪愛において成功後に注意した方がいいことを見ていく前に、まずは略奪愛のきっかけとして危ないと言われているシチュエーションについて紹介していきたいと思います。

一目惚れした

人は出会って約7秒で相手に対する印象を決める傾向にあるとも言われています。当然、顔や容姿などの見た目が自分の好みであれば、相手に対して好印象を抱くことでしょう。

そして、性格など内面的な部分を深く知る前に相手のことを好きになってしまった場合、後から自分とは合わない、といった面が発覚しても、一目惚れの印象に引っ張られてそうした違和感をスルーしてしまうことも少なくありません。

長く相手との関係を続けたいと思うなら、正確や嗜好などの不一致は致命傷にもなりかねません。相手のことを深く知る前に突っ走ってしまうことは避けた方がいいでしょう。

運命の人だと思ってしまう

ラブラブな夫婦などに話を聞いていると、たまに出会った瞬間にビビッとくるものを感じた、という言葉を聞くこともあるでしょう。

フィーリングや感性が合うことは大事なことではありますが、実は大切なのはこうした感覚を感じるタイミング。

出会ってすぐにビビッとくる、というのはやはり映画やドラマなどの世界のことなのです。

最低でも1、2回デートをしてみて感じ入るものがあるようなら信じる、くらいの気持ちでいるようにしましょう。

今のパートナーとの関係が悪い

今のパートナーとの関係が悪いというのは略奪愛のきっかけとなりやすい理由の一つでしょう。

しかし、環境を変えたい、別の相手の元に行った方が幸せになれるかもしれない、と安易に略奪愛に走ってしまった場合、たとえ最初はうまく行ったとしても、その相手との間にトラブルが起きた時に問題解決ではなく、また違う人の元へ行くということを繰り返してしまう恐れがあります。

なので、逃避のような消極的な理由ではなく、本当にお互いのことを尊重し合える仲なのか、困難があっても互いに助け合って乗り越えられるのかはよく考えた方がいいでしょう。

略奪愛は不幸になる?成功後のデメリットとその理由

略奪愛と聞くと、たとえ成功したとしてもその後不幸になる、という印象を抱いている人も多いのではないでしょうか。

それは、誰かの大切だった人を奪うという行為への嫌悪感から来ている感覚である、という側面もあるのかもしれません。

ですが、略奪愛の後幸せに暮らすカップルもいれば、結果として破局してしまうカップルもいるのは事実です。

では、略奪愛が成功した後、最悪の場合破局にもつながってしまうデメリットとその理由について見ていきましょう。

略奪中が気持ちのピークとなってしまっている

略奪愛が実った後に失敗に陥る1番の原因といえるのが、実るまでの過程が気持ちのピークだった、というパターンです。

略奪愛の過程というのは秘密の恋、禁断の恋ともいえます。隠れて連絡を取り合ったりデートをしたりと、普通の恋以上にドキドキしますよね。

ですがそうした刺激は恋が実った後には無くなってしまうものです。

ゲーム感覚で略奪愛に身を投じていた。自分のことを奪ってくれる男性、という存在にロマンを感じていた。

こういう人は、恋が実った共に気持ちが冷めてしまい、こんなはずじゃなかった、と後悔してしまうのです。

このような事態を防ぐためには、あなたが好きなのが略奪対象としての相手なのか、相手の女性本人の魅力に惹かれたのか、冷静に、常に自分に問うことが大切です。

関係者が皆ボロボロな状態となってしまう

略奪愛には基本的に、略奪しようとしているあなたと奪おうとしている彼女、そして彼女の現在のパートナーという3人の登場人物がいるものです。

当然ですが、現在パートナーのいる彼女にあなたの元に来てもらう、ということはすんなりと進むものではありません。

略奪合いを繰り広げていく中で、この3人の登場人物が各々に悩んだり傷ついたりして、精神的に疲弊していくことでしょう。

また、致し方の無いことなのかもしれませんが、辛い思いとして残ってしまう事もあるかもしれません。

ですが、そうした心のシコリは、あんなに大変な思いをしたのだから、という思いにもつながります。

そして2人は冷めきっているのにズルズルと関係を続けてしまうということをも招いてしまうことは決して少なくありません。

周りの人間関係や信用、お金を失う

特に相手の女性が既婚者の場合、略奪愛の成功には離婚がつきもの。

当然慰謝料を請求されることになりますし、お子さんがいらっしゃる場合にはこれから養育費も支払っていかなければならないでしょう。

また、相手女性が結婚しているうちから不倫関係にあったとなれば、双方の両親や友人、場合によっては職場にもバレることも。

不倫は悪いものと考える人も多いですから、信頼が損なわれ、2人から離れていく人が出てくることも避けられません。

こうした人間関係・金銭的に多くを失うことになるリスクについてよく考えずに安易に気持ちだけで突き進んでしまえば、略奪後あなた以上に相手の女性を不幸にしてしまうことにも繋がります。

せめて女性側の家族や友人などからの信用を守りながら愛を育む、ということを念頭に置き、強引に相手の家庭を壊して略奪・駆け落ちという事態にならないようにしましょう。

浮気症がなおらない

一夜限りなど、遊びのような時間は楽しめるかもしれませんが、もともと浮気癖のある人とは関係は長続きしにくいといえます。

たとえ略奪愛がうまく行ったとしても、今度はあなたが奪われる側に回るかもしれません。

そのことも覚悟の上で奪うのか、一次的な関係を楽しむのか、あるいは忘れることにするのか、相手をよく見極めて考えた方がいいでしょう。

相手を疑ってしまう

浮気癖のある人は関係が長続きしにくいとはいうものの、相手を疑いすぎてしまうのも考えものです。

略奪についてきてしまうような女性は他の男性にも簡単に奪われてしまうのではないか?

他の人のパートナーでも気にせず奪ってしまう男性は、他に魅力的な女性が現れたらすぐに乗り換えてしまうのではないか?

どちらか一方、あるいは両者が相手を過度に疑うような状態が続けば、当然関係はギクシャクしてきます。

相手のことを本当に必要とし、尊重・尊敬できているか、よくよく自問してみましょう。

略奪後も幸せになるために

ここまで、略奪愛の危険なきっかけや、成功後に待っているデメリットなどについて紹介してきました。

ここまで見てきた事柄を分かった上で、それでも彼女のことを今の旦那さんや彼氏から奪いたい。

そう思うならやはり彼女に「あなたについてきてよかった」と思ってもらえるようにしたい処です。

そのため一番大切なことは、やはり瞬間的な感情のままに突っ走らないこと。

そして、略奪したという責任と覚悟を持ち続けながら、相手とお互いを尊重し合えるカップルになっていくことなのでは無いでしょうか。

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